肩の位置で痛い場所が変わる??胸郭出口症候群に見られる症状の違いとは!?
こんにちは!
Kouです!
今回は
最終回となります
以前の記事で
「いかり肩」と「なで肩」
について
ご紹介しました
「なで肩」と「いかり肩」
二つの違いによって
痛みの出る場所が違います
あなたはどちらに該当しますか?
自分が
どちらかわからない人は
をご参照ください
「なで肩」の人は
①肋鎖間隙
②小胸筋下間隙
上記の①②の絞扼が疑われます
理由としては...
・鎖骨の下制位(下がっている状態)が強いこと
→肋鎖間隙を絞扼
・下制位での肩を挙上することが増える
→小胸筋下間隙を牽引・絞扼
また、
「いかり肩」の場合は
③斜角筋間隙
・肩甲帯が常に挙上位
→相対的に鎖骨が挙上し、斜角筋過緊張
斜角筋間隙を絞扼
全体像を見ると
こんな感じです
さらに
円背姿勢の人は
②③の影響が出現しやすいです
その為
これらの部位ごとに
ストレッチを行いましょう
②に対しては
大胸筋・小胸筋のストレッチ
・図のように壁に手を着く
・肩、肘を固定した状態
→体を着いた手と対側へ軽く捻る
③に対しては
【斜角筋のストレッチ】
・左肩に手を置く
・頚を後屈させ、右に回旋させる
※左斜角筋を伸ばす場合
必ず
20秒~30秒キープしましょう
しなければ
効果がありません
今日から
朝・昼・晩
3回必ず行って下さい!!
しかし中には
・肩~手へのしびれが酷い
・肩すら挙がらないなど
症状がひどい場合があります
先天的な
骨・筋の状態で良し悪しが
変わってくるので
迷わず整形外科に受診してみて下さい
診断には
こういったテスト法もあります
あなたの
人生が良い方向へ
進むように...
今回はここまで!
ありがとうございました